外国人留学生「ニルシャン」さんインタビュー

INTERVIEW

外国人留学生インタビュー
株式会社カーサービス山形 山形店
整備課 2級整備士
ニルシャン(28)

PROFILE

毎日がチャレンジの積み重ねだから、楽しくて刺激的

スリランカから日本にやって来たニルシャン。関東地方の専門学校で自動車整備の技術を学び、現在は山形県の(株)カーサービス山形で自動車整備士として活躍中だ。「今は先輩と組んで、一般修理、定期点検、オイル交換、車検業務などひと通りの作業をこなしています。エンジン関係などの重整備も、少しずつトライさせてもらっている。 自分の成長を実感できるから、毎日が楽しいです」。“とにかく陽気でフレンドリーな後輩”と、一緒に働く整備士仲間からの評判も上々。先輩社員にニルシャンの印象を聞くと「出来ないからやらないじゃなくて、“とりあえず挑戦してみよう”という意欲があるんです。覚えも早いから、通常なら2年目では任せない作業もどんどんやってもらっているんですよ」という言葉が返ってきた。そんなニルシャンを公私ともにフォローアップするのがレソリューションのコーディネーター。仕事のスキルアップだけでなく、時には生活面の相談にも乗って彼の成長を手助けしている。風通しの良い受け入れ先企業、万全のケア体制、そして本人自身の努力が重なって、ニルシャンの毎日と未来は明るく輝いている。

INTERVIEW

インタビュー

 

Q今、仕事は楽しい?

新しい作業に次々チャレンジさせてもらえる環境なので、自分の出来ることがどんどん増えていくのが面白い。今後はエンジン交換にも挑戦して、溶接や板金の技術も身に着けたいです!

 

Q職場はどのような場所?

社長さんはじめ、みなさん優しい人ばかり。なにか質問しても僕が理解できるまできちんと教えてくれます。夏休みは先輩の家でバーベキューをしたり、県外のアウトレットに買い物に行きました。

 

Q日本で大変だったことは?

一番はやっぱり生活面。住むところ、食事、文化の違い…。でも、レソリューションのコーディネーターさんが、とても親身にケアしてくれるので心強かったです。はじめは山形で僕に合ったアパートを探してくれて、ビザの延長手続きをしてくれて、日本の風習についてもアドバイスしてくれて。そういうフォローがあるから、僕も安心して仕事に集中できるんです。

 

Q将来の夢は何ですか?

いつかスリランカに帰って、自分の自動車工場を開くこと。そのために今、レベルの高い日本の整備技術を学んで、少しでも多く自分のものにしようと頑張っています。外国で働くのは大変でしょう?と言われることもあり、目標があるから大丈夫!

VOICE

担当者様・上司の声

(株)カーサービス山形 代表取締役社長

小川大輔さん

ニルシャンは非常にチャレンジ精神のある子。当社に来てもうすぐ2年ですが、整備の腕は一人前です。接客も任せようかと考えているほど、彼の成長は目を見はるものがありますよ。いずれ彼が母国で事業を始めたら、当社と提携する可能性だってある。いろいろと将来が楽しみですね。

従業員の関係を越えて

広がる将来が楽しみ

山形に来た当初は、正直戸惑うことも多かったんじゃないかな。早く仲間意識を持ってもらいたくて、地元のサッカーチーム・モンテディオ山形の試合に連れていったり、花笠祭りに参加して皆で踊ったりしながら、山形の良さを自然に体感できるよう気を配りました。外国人留学生は志の高い人が多い。せっかく日本を選んでくれた以上、受け入れる私たちの方から歩み寄ることが大切だと思います。ここが第二の故郷だと心から思ってもらいたいですね。

難易度の高い整備は先輩にチェックしてもらいながら作業。 「この地域は訛りが激しいんですが、ニルシャンはみずから山形弁を覚えてきました(笑)。接客も大丈夫!」と太鼓判。

担当コーディネーターの大沼さんと。訪問や電話を通してマメにケアしてくれる。ビザの延長手配、家賃の半額補助サポートなど、物心両面でニルシャンを支える心強い味方。

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